2015年 08月 07日
旧島松駅逓所 |
2015年8月3日撮影
島松駅逓所は駅舎として人馬を備えて、宿泊と運送の便を図るため、明治6年に札幌本道(現在の国道36号)の開通に伴い設置されたもので、開拓期の北海道で重要な役割を果たしていました。
明治17年からは寒地稲作の父とうたわれた中山久蔵が経営に当たっていました。
この駅逓所は、クラーク博士が帰国の途中に立ち寄り「青年よ大志をいだけ」という名言を残した舞台となり、また明治14年には明治天皇本道ご巡幸の際の行在所ともなりました。昭和59年に国史跡に指定され、冬至の駅逓所の構造を残す建築物としては道内最古のものです。
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駅逓所全景
御膳水の井戸
蓮の蕾
ヤマユリ
クラーク記念碑
茂漁川へ行く途中に立ち寄りましたが、残念ながら池の蓮はまだ蕾の状態でした。しかし裏山のヤマユリが綺麗に咲いていました。
by taranbosuki
| 2015-08-07 16:32
| ドライブ